桑原西国三十三所観音霊場
桑原西国三十三所観音霊場は、1806(文化三)年に、西国三十三所観音霊場の本尊の観音菩薩を石像として刻み、長源寺の裏山に安置して開かれた写し霊場です。伊豆に現存することが確認される写し霊場のなかで、整然とした巡拝路がある唯一のもので、10分足らずで西国三十三所観音霊場を一周することができるようになっています。桑原や近隣の人々の思いや生活を彷彿とさせる民俗資料であることから、平成26年3月31日に町の文化財に指定されました。
〒419-0101 静岡県田方郡函南町桑原592